静岡県伊東市のW様からご注文いただきました。

沖縄で織りの勉強をして来られ、これから作家活動を始められるとのこと。

 

 

「整経した経糸を一人でしっかり巻き取りたい」とのご依頼で手織り機に千巻き台を組み込みました。

千巻き台とは経巻き機のことです。(呼び名がいろいろでややこしい)

千巻き台(経巻き機)は床に置くタイプが一般的ですが、クマクラの高機には手織り機に組み込むことができます。

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また、花織りを専門に織られるとのことでしたので、筬柄とロクロを載せるところを手前までかなり長くしました。

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二重ビームも組み込みました。

花織りやロートン織りなどは織り進むにつれ、柄糸(浮き糸)のテンションが緩くなっていきます。

地糸と柄糸(浮き糸)を予め別々に巻き取っておき、それぞれテンション調節をできるようにしておかなくてはなりません。

地糸は下から上がっていき、柄糸は上から下りてきます。

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お客様のお宅にて。

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下に置いてある部品は間丁です。短尺、中尺、長尺の3種類を付属してあり、写真では中尺の間丁を取り付けています。

長尺は千巻き(経巻き)作業のときに使用します。